書評
第一章「聖職者」が小説推理新人賞を受賞した、作者のデビュー作。
映画化されるというので読んでみた。この作品好き嫌いがあるだろう。読んだ後味は良くないが、考えさせられるものはある。でも救いようがないよね。
現代社会や教育界の問題点をこの作品に見ることができた。
私は、渡辺 修哉の性格を形成してしまったのは、母親に原因があると思う。一番の間違いはこの母親が渡辺の父親と結婚したこと。全ての悲劇はこのことに端を発していると思う。
渡辺 修哉と関わったことによって数人の人間が不幸になっていった。幼い頃の母親と子供のあり方というのは人格形成において非常に大切だなと思った。
評価 B
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タグ:湊 かなえ
